動 詞
主語である名詞が「(何かを)する」とか「(何かを)思う」、あるいは「(何か)である」というような、主語についての情報の基本部分で、主語と並んで、文が文であるための必須要素とも言える品詞ですね。そもそも人が言葉を発する時は、「主語」と「動詞」の部分が合体して初めて「文」として機能することがほとんどです。「文型」の単元でも書いていますが、文が文であるために欠くべからざる要素ですね。
動詞の基本として最も大事なことは、動詞には「be動詞」(is, am, are, was, were, be, been, being)と「一般動詞」(be動詞以外の全ての動詞)の二つがある、ということです。進行形(be動詞+一般動詞の〜ing形)や、受動態(be動詞+一般動詞の過去分詞)といった特殊なものもありますが、文の動詞の分類の基本は「be動詞」か「一般動詞」かということになります。
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